Saturday, September 3, 2016

レイキャビクで見つけた居心地の良いカフェ

アイスランドの首都レイキャビクに到着してから新しい住居に引っ越すまでは、宿泊費を節約するため民泊を利用していましたが、その宿泊先ではインターネットが使えませんでした。

知らない土地ではインターネットでの情報収集が重要なため、Wi-Fiを求めて街を歩き回ると、レイキャビクのほとんどのカフェで無料のWi-Fiが使えることがわかりました。

そんな中でも私が特に気に入って、試験前や課題に追われている時など、長時間作業したい時によく通った居心地の良いカフェをご紹介します。

Wi-Fiも電源もあり長時間作業できる居心地の良いカフェCafé Paris



このCafé Parisは無料のWi-Fiがパスワードなしで使えるだけでなく、壁際の席には電源もあるため、Cタイプのプラグを持っていけば日本のパソコンや携帯でも充電しながら作業することができます。

店内は混んでいることも多いため、店員さんがわざわざ席に案内してくれることはほとんどなく、好きな席に座って巡回している店員さんに声をかけて注文するというスタイルなので、電源がある席を選ぶことができます。

店員さんは注文を聞いて料理や飲み物を届け、食べ終わったお皿を下げるなどといった基本的なこと以外はほとんど干渉してこないので、長時間作業していても追い出されることはなく、何かしらの食べ物か飲み物を手元に置いておけば、何時間でも作業に没頭することができます。

私は試験期間中はよく夕方にお店に行って、晩ご飯がてら閉店時間ギリギリの深夜まで勉強していましたが、店員さんは追い出すどころか嫌な顔一つせずお会計の後も笑顔で送り出してくれました。

そしてこのカフェは居心地がいいだけでなく料理や飲み物も私好みの味だったので、ここで常連の私がよく注文していたおすすめのメニューをご紹介します。

Café Parisの常連がよく注文していたおすすめフード&ドリンク


まずはこちらのポテトまでついてボリュームたっぷりの、バーベキューポークサンドイッチ(BBQ pork sandwich)です。

値段は3000クローナ近くしますが、フォカッチャで挟まれた具はバーベキューソースでしっかり味付けされた豚肉に、きゅうりとトマト、そしてレタスに玉ねぎと野菜もたくさん入っており、さらにマヨネーズも加わりボリュームも味も大満足で、ナイフとフォークで少しずつ切ってちびちび食べながら作業すると手も汚れないのでおすすめです。

さらに食費を抑えたい方には、1000クローナぐらいでお手頃のセルフサービスの日替わりスープ(Soup of the day)が、スープだけでなくおいしいパンも食べ放題なのでおすすめです。

他にもおいしい料理がたくさんあるので、気になる方は材料まで詳しく書かれたこちらのメニューをチェックしてみてください。


そして寒いアイスランドで温まりたい時にはお酒の入ったこちらのドリンクがおすすめです。


こちらはロイヤルコーヒー(Royal coffee)というお酒の入ったコーヒーで、コーヒーに黒砂糖を入れたものにコニャックというブランデーを加え、さらにクリームを乗せた贅沢な飲み物です。

値段はおよそ1700クローナという大人の飲み物ですが、黒砂糖とクリームのおかげで甘めになっているのでコーヒーが苦手な私でも飲みやすく、さらにブランデーが効いているのでアイスランドの寒い夜に冷え切った体を温めてくれます。

この写真を撮った時も夜の寒さに耐えかねて、閉店間際のお店に駆け込んで飲んだので、照明が暗く見た目が良くないですがご了承ください。

このお店はお酒の種類が豊富で、何とあのニッカウヰスキーも置いてあるので、お酒好きの方はぜひこちらのドリンクメニューもチェックしてみてください。


この居心地、食べ物、飲み物と三拍子そろったCafé Paris、レイキャビクで一息つきたいときにぜひ一度立ち寄ってみてください。



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